こんにちは、さくさくっくです。
本日は、赤ちゃんや幼児の冬の靴下問題について書こうと思います。
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どうして小さい子は裸足の方が良いと言われているのか
小さな子は手足で体温調節しているからですね。
私も小児科の先生から、
室内では冬も裸足で大丈夫。
子供の背中に手を入れて、汗をかいていたら服を一枚脱がせて、冷たかったら一枚薄手の上着を着せてね。
手足は冷たくても大丈夫だから。
と言われました。
あと、室内で靴下を履いていると、滑って怪我をする危険性が高まるのも理由の1つですよね。
日本は広い!住環境も様々。みんな裸足で大丈夫?
上の子が0歳の時に、“室内では裸足”と医師に言われたので真面目に守っていました。
裸足の方が、足の発達にも良さそうですしね!
健康で運動能力の高い子に育ってほしいという、勝手な願いもあり、常に裸足でした。
上の子が生まれた時に住んでいたのは、
豪雪地帯でも沖縄でもない、ごく普通の都市部の鉄筋コンクリート造の賃貸マンションでした。
機密性が高く、エアコンのみで十分暖かかったです。
そこで0歳と1歳の冬を過ごしましたが、裸足で全く問題ありませんでした。
やっぱり寒い木造住宅
その後、木造の建売住宅に引っ越しました。
床暖房は標準装備されていないけれど、窓はペアガラスだし、断熱材もしっかり入っているだろうし、今時の家は木造だって暖かいだろうと思っていました。
2歳の冬、忍び寄る異変
引っ越し先は和室がなく、全室フローリングです。
リビングと隣続きの子供部屋の二部屋にジョイントマットを敷いています。
暖房はエアコンのみ。
この環境で裸足で過ごさせていましたが、12月を過ぎる頃、入浴中にふと子供の足を見ると中指から小指の3指が紫色に腫れていました。
えっ??
入浴中だから赤くなっているだけかな?とも思いましたが、数日経っても治りません。
皮膚科で診てもらうとしもやけでした。
こんなに酷くなる前に靴下を履かせてあげてね
と医師に言われ、ヒルドイドを処方してもらいました。
反省。
実は私も中学生の頃しもやけになっていた
13〜15歳頃毎年しもやけになりました。思春期の頃ってなりやすいんですよね。
なったことのある方はお分かりになると思いますが、すっごく痒いです。
特効薬はなく、冷水と温水に足を交互に入れて血行を良くするくらいしか対処法はありませんでした。
冷気に曝された後の血流の障害の程度とそこからの回復には遺伝的な差があって、しもやけになりやすい体質の人と、なりにくい体質の人がいると考えられています。
出典:日本臨床皮膚科医会
子供には私の体質が遺伝した可能性が高いですね。
その後は室内でも靴下を履かせ、ヒルドイドを塗って2ヶ月程でしもやけは治りました。
再びしもやけ!下の子編
下の子がずり這いをする頃、また冬が訪れました。
上の子はしっかり靴下を履かせましたが、
ずり這い期は裸足かな、靴下だと足に力が入らなそうだし・・・と下の子は裸足で過ごさせていました。
で、案の定しもやけに!
しかも、ずり這いしているからか、足と手の指が両方ともしもやけになってしまいました。
私の体質の遺伝+環境要因でしょうね。
うちはエアコンしか暖房がないので、床の辺りは大人の体感温度より低いんですよね。
寝そべるととても寒い。
賃貸マンションの時もエアコンのみでしたが、底冷えを感じることはありませんでした。
RC造りのマンションと床暖房なしの木造戸建てはやはり違います。
下の子は病院には行きませんでしたが、春先に自然に治りました。
一概に裸足が良いとは言えない
当たり前ですが、裸足だから良い!ではなく、子供が快適に過ごせることが一番です。
酷いしもやけになってまで裸足でいる必要はありません。
臨機応変に靴下を履かせましょう。
因みにうちも寝るときは履かせていません。お昼寝の時も脱がせています。
真冬の日中は二人とも履かせています。フローリングでも意外と滑ったりしませんよ。
今年は二人ともしもやけにならずホッとしました。
まとめ
冬に靴下を履かせるか否かは
住んでいる場所の気候や住環境も考慮して判断したほうがいいですね。
必ずしも裸足が最適とは限りません。
最後までお読みいただきありがとうございました。