皆さんはパワービルダー系建売住宅はオプション工事が必須だって知っていますか?
その理由は、パワービルダー系建売住宅には、最低限のものしか備わっていないからです。
この“最低限”ですが、
最低限これだけあるからなんとか住める!
というレベルには残念ながら少しばかり達していません。
オプション工事を事前にしておかないと普通の人は住めないと思います。
でも、何がついていないのか、何が必要なのか住宅購入前にはイマイチわかりませんよね。
そこで、今回は我が家が実際に行った工事と今後行う予定の工事をまとめてみました。
Contents
必須のオプション工事
1 網戸
新築戸建に網戸がついていないって驚きませんか?
私はビックリしました。
「うちは網戸いらないわ」って言う人がいるとは思えないので・・・。
網戸の工事に失敗することは殆どないと思うので、安いところで工事してもらうことをオススメします。
網戸一式の工事だけでも、業者さんによって価格が何万も違います。
2 カーテンレール・カーテン
広大な自然の中の一軒家でない限り、こちらも網戸とセットで必須だと思います。
カーテンはオーダーの場合、採寸に来てもらう必要があったり、仕上がりに時間がかかるので要注意です。
我が家は最終確認の内覧会の日に合わせてカーテン屋さんに採寸に来てもらいました。
3 照明
こちらも玄関ドア横と浴室内くらいしかついていません。
自分で取り付けられるもの(シーリングライト等)は自分で購入して引越しの当日につけても問題ありません。
工事が必要な照明・自分では手の届かない階段の照明等はオプション工事に組み込んでおいたほうが良いと思います。
4 クローゼット内のハンガーパイプ
それくらいつけておいておくれ・・・と思いますが、一箇所もついていません。
我が家は更地の段階で購入したので、オプション工事ではなく飯田産業さんに建築時に取り付けてもらいました。
別途費用はかかりましたが、オプション工事業者に依頼するより多少安くなったと思います。
5 テレビアンテナ(デザインアンテナ)
J:COM等を契約される方は必要ないと思いますが、我が家はあえて付けました。
古い家の屋根上についているような八木式アンテナではなく、白い薄型の箱のようなものを外壁につけるタイプです。
看板みたいで変かな?とも思いましたが、慣れると全く視界に入らなくなりますし、どうでもよくなるので問題ありません(笑)
6 面格子
こちらは引っ越し後しばらくしてから取り付けました。
1階の腰高窓は全てつけました。
ヒシクロスタイプを選択(浴室の窓のみ最初からついています)
やはり入居前に取り付けた方が精神的にも良いと思います。
取り付けた後、何となく守られているような気持ちになり安心しました。
※最初につけなかった理由は、シャッターとどちらを取り付けるか迷ったからです。
7 キッチンボード
オーダーだと製作〜発送まで日数がかかります。
GWやお盆などの大型連休を挟むと想定より待つことになりますので要注意です。
実際、我が家は引っ越し後3週間程キッチンボードなしで過ごしました。
食器やオーブンを置く場所がないのは、非常に不便です。
食器の入った引越しの段ボールも片付かないし、不可抗力により水周りがゴチャゴチャしているって主婦にとってはストレスなんですよ(自分がサボって片付いてないのは許せるのですが)
オプション工事の中でも、早目に検討したほうが良い項目の一つです。
8 エアコン設置&電圧切り替え工事
必要のない方もいると思いますが、我が家は他のオプション工事と一緒にお願いしました。
エアコンを選びに量販店にも行きましたが、1歳の子を連れて説明を聞いたり、価格や性能を比較したりするのが大変で結局買わず。
オプション工事業者さんに予算をお伝えしてお任せしました。
オプション工事ではリビングのエアコンを取り付けてもらいました。
あと2台、以前の家から持って来たものをリビングの隣の部屋と2階の寝室に取り付けています。
9 駐車場のコンクリート工事
外構スペースがそれなりにあって、車が2台以上停められる場合でも、コンクリート舗装は1台分しかされていない場合があります。
つまり2台目はオプションです。
うちの場合、
「ここもコンクリートにしようかなと思っています。土だと手入れも大変ですしねぇ」
と独り言のように飯田産業の社員さんにお話したら、
「じゃあ2台分コンクリートにしておきますね。」
と頼んでいないのに何故かサービスしてもらえました!
「これだけでも20万近くかかりますからね〜」とのことだったのでとても有難いです。
でもこれは建物完成後の契約だと難しいですよね。
その場合は自己負担になると思います。
入居後、土のままだと汚れますので、出来れば入居に合わせて舗装しておいた方が良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
直前でも問題のない工事もありますが、数か月前から準備をしておいた方が良い工事もありますので、優先順位を大切にしたいですね。
少し長くなりましたので、途中ですがここまでにして別途追加記事を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。