本日は、娘(2歳)に出来た赤い湿疹について書きたいと思います。
うちは夫が結構酷いアトピーのためか、子供達も肌が弱めです。
上の子は乾燥肌で、秋~冬は掻き壊して血が出ることも多いのですが、湿度の高い今の時期は比較的症状が落ち着いています。
一方、下の子は上の子より肌は強そうですが、汗っかきで0~1歳の夏場は汗疹と格闘する毎日でした。
今年も7月初旬にポツポツと湿疹が出来てきたので、てっきり汗疹だと思っていたら、実はカンジダ皮膚炎にかかっていました。
良くなるまでの経過をまとめましたので、お付き合いください。
汗疹だと思った湿疹→薬が効かない!
7月初旬にお腹・背中・首・頭皮にポツポツと赤い出来物が広がりました。
丁度気温も湿度も高くなってきた頃だったので、今年も早速汗疹が出来始めたんだなと思いました。
去年も酷かったので・・・
夜の入浴以外にも起床後・昼寝後にぬるま湯で汗を流し、桃の葉ローションと小児科からいつも処方されているプロペトとロコイドを混ぜた軟膏を塗って様子をみてみました(以前小児科の先生に、「この薬は汗疹にも塗って大丈夫」と言われていたので、特に受診することなく塗りました)
でも、一週間経っても二週間経っても少しも良くなりません・・・
さすがに二週間ステロイドを使い続けて治らないというのは不安になったので、小児科を受診しました。
皮膚科を受診しなかったのは、まだ汗疹だと思い込んでいたので、幼児の汗疹なら小児科で良いかなと判断したためです。
小児科でカビっぽいと言われる
↑このような湿疹が広がっていました。
先生に「これは汗疹ではなくて、カビっぽいね」と言われました。
カビ・・・黴。
娘はカビているのですか・・・(汗)
「カビだと思うけど、皮膚を採取して検査したわけではないので、抗真菌剤を塗って3日経っても良くならなかったら皮膚科を受診してね」と言われました。
ケトコナゾールという薬を処方されました。
3日塗ってだいぶ良くなったような気がしましたが、綺麗にはなっていなかったのと、やはり皮膚科で検査してもらった方が安心かな・・・と皮膚科を受診することにしました。
お盆休みに酷くなったら困りますしね。
皮膚科を受診→カンジダ皮膚炎でした
皮膚科では背中の皮膚を一部取られて(ギャン泣き)検査されました。
やはりカビで、カンジダ皮膚炎とのこと。
幼児のカンジダ皮膚炎は、ネットで調べたところ、おしりの周りに出来ることが多いようですが、皮膚科で見せてもらった医学書には、首から背中にかけて広範囲に湿疹が広がった写真が掲載されていました。
ラノコナゾール軟膏とデキサメサゾン軟膏を混ぜたものを処方されました(どちらもジェネリックなので先発品とは名称が異なります)
数日間塗ったところ、綺麗な肌に戻りました。
良かったです!
結局、汗疹だと思って様子を見ていた期間が長かったこともあり、完治するまで1ヶ月かかってしまいました。
まとめ
連日猛暑が続いていますが、それ以来、汗疹も今のところ殆ど出来ていません。
2年連続汗疹に悩まされ続けたので、今年も絶対汗疹が出来る!と思い込んでいました。
そのため、まさか別の症状だとは考えもせず、皮膚科を受診するのが遅くなってしまいました。
素人判断は良くないですね。
痒そうな見た目ですが、娘はさほど掻いていませんでした。
それがせめてもの救いですが、ボツボツした見た目は痛々しかったので、早く適切な薬を塗ってあげていれば・・・と申し訳なく思っています。
夏場だからと言って汗疹だとは限りませんね。
皆さんも判断に迷う時は、きちんと病院を受診してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。