本日は形状記憶カーテンの洗濯について書きたいと思います。
そもそも形状記憶カーテンって洗えるのでしょうか?
私はカーテンを購入したお店で洗えると聞きましたが、“本当に洗っても問題ないのか”と心配になりました。皆さんはいかがでしょうか。
ドレープが崩れたり、シワが戻らなかったりしたらショックですよね。
リビングのカーテンが洗ったことによってヨレヨレに・・・なんてことになったら立ち直れません。オーダーカーテンって値が張りますし。
そこで、先日私が形状記憶のレースカーテンを洗った時の一連の手順を纏めましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
形状記憶カーテンの洗い方
汚れの確認
まずは目立つ汚れがあるかどうか確認します。
↓こちらが今回洗ったレースカーテンです。パッと見ただけではそんなに汚れているように見えませんが・・・
実際は結構汚れています。シミが点々としています・・・。
この汚れは子供たちがカーテンの周りをグルグル走り回ったり、お菓子を食べた手でカーテンを持って“いないいないばぁ”とふざけたりした痕跡の数々です。
小さなお子さんがいないご家庭であれば、そこまで目に見える汚れはないかもしれませんが、それでも触ると全体的に埃が付着しているのがわかります。
洗濯表示の確認
殆どの形状記憶カーテンは洗えると思いますが、一部の高級オーダーカーテンは専門クリーニングを前提としているかもしれません。
しっかりチェックしましょう。
- ネット使用
- フックは外してください
このような注意書きも忘れずに確認します。
フックを付けたまま洗濯する裏ワザなんかもよく見かけますが、私はそんな冒険はしません(笑)
フックを取り外す
レールからカーテンを取り外したら、フックも全て外します。
この際、一番端のフックは形状が異なるので、判別しやすいようによけておくと取り付ける際、分かりやすいです。
↓右側がサイド用フックです。
汚れが酷い箇所を予備洗いする
折角大物カーテンを洗ったのに、汚れが落ちていなかったらショック大ですよね。
目立つ汚れは洗濯機に入れる前に洗います。
私はウタマロ石鹸を使いました。目立つ汚れも簡単に落ちました。ゴシゴシ擦らずに泡で洗うようにします。
ジャバラ状に折りたたむ
まずはドレープに合わせて、左右を折りたたみます。
その後で、洗濯ネットのサイズに合わせて、上下も折りたたみ長さを調整します。
↓ちょっと雑ですがこんな感じです。
洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
ネットに入れる手間は惜しまずに必ず入れましょう。
私は以前、羽毛布団を洗った時にネットに入れずに破れて酷い目に遭いました・・・。
↓こちらの記事です
高級羽毛布団を自宅で洗濯してみた結果→及第点狙いなら大丈夫!
2枚別々のネットに入れました。
洗剤は中性洗剤を使用します。カーテンは大物なので、洗剤の香りがしばらく部屋に漂います。これが苦手な匂いだと辛いので、自分好みのものを選びましょう。
私はアクロンの匂いは強すぎてダメなので、エマールを選びました。
柔軟剤も入れます。
洗濯する際のポイントは脱水時間を短くすることです。
私は脱水1分、おしゃれ着洗いに合わせてセットしました。
洗濯後、すぐに取り出してレールに吊るす
せっかく脱水時間を短くしても、そのまま長時間放置していたら台無しです。
急いで取り出して、先ほど外したフックをつけ、カーテンを吊るします。
↓吊るした直後です。ドレープも洗う前と変わらずくっきりと綺麗です。
ですが、近づいてよく見てみると・・・少しシワになっていますね。
大丈夫かな・・・と不安になりますが、乾くと何故か綺麗になるので大丈夫です!
↓乾いた状態。シワは取れました。
レースカーテンの場合、午前中に洗えば、夜には乾いています。
特にアイロンを掛けたりする手間もなく、しっかり形状記憶もキープされています。
以上です。お疲れ様でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カーテンを洗うって、私の場合、ものすごく重い腰を上げないと取り掛かれないのですが(笑)、達成感は大きいです。
大掃除の時に洗うと、カーテンも心もスッキリして、気持ちよく新年を迎えられると思います。
私も、残りのカーテンを頑張って洗う予定です(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。