今回は我が子の乳児湿疹を経過写真とともに綴りたいと思います。
赤ちゃんの肌って、ツルツルしているものだと思い込んでいるからか、初めて乳児湿疹が出来た時ってビックリしますよね。
私もとても驚き、いつ治るの？！と不安になりました。
その時のことを振り返ってまとめました。
Contents
そもそも乳児湿疹って何？
乳児湿疹とは、顔や体の一部など、乳児期の赤ちゃんに見られる湿疹の総称。生後2～3週間から2ヵ月頃に多く見られる。
出典・ウィキペディア
うちの子は二人とも1ヶ月検診が終わった頃からポツポツと出始めて、あっと言う間に顔中に広がりました。
おでこもや首〜耳の後ろにも赤くて痒そうな大きめの湿疹が出来ていました。
乳児湿疹という言葉は知っていても、いざ自分の子に出来ると結構ショックを受けました。
寝返りも出来ない、手もうまく使えない子が、布団や抱っこしている私の服に顔を擦り付けて掻いているのを見るのは辛かったです。
それまでは毎日たくさん写真を撮っていたのに、顔中にボツボツが出来ているとなんとなく撮るのを躊躇したりもしました。
あれは、受け入れられないという心境だったのか・・・なんでしょうね。
上の子の場合
そんな乳児湿疹ですが、上の子の時は、キンダベートという比較的弱いステロイドを処方されました。
弱いと言ってもステロイドはステロイドです。
なんとなく怖いというイメージが先行し、少し抵抗がありました。
生後2ヶ月の子に使うの？どうしても？と躊躇い、もう一軒小児科を受診しました。
その先生からも「結構酷いから、しっかり塗ってまずは治そう。痒いしね。その後綺麗になったらしっかり保湿してね」と言われて覚悟を決めました。
先生に言われた通り塗って、乳児湿疹はあっという間に治りました。
その後は夏も冬も欠かさず保湿する日々を送っています。
※上の子はアレルギー体質で今でも肌が弱いです。これは別記事にする予定です。
下の子の場合
時は流れ下の子が生まれました。
この子も生後1ヶ月半頃、顔中に乳児湿疹が出来ました。
子育て経験値が多少上がっているので今回は
あ〜やっぱり湿疹出来たね〜カイカイだね〜病院行こうね〜
程度のリアクションでした。
上の子の時は、徒歩圏内に小児科がたくさんあり、症状によって病院を選んで通院出来ました。
しかし、その後引越しをしてすっかり小児科難民に。
車がないので、暑い中、首の座らない子をエルゴに入れて2キロ弱歩き、評判のイマイチな小児科に行きました。
母も子も着くまでに汗だくです。
そこのおじいさん先生は子供の顔をみることもなく、3秒診察で「コレ塗っといて」と薬を処方してくれました。
ええっ？！
せっかく遥々来たのに、そんななの？！
せめて顔見るフリくらいしてよ！！
とショックを受けましたが仕方ありません。
目の前の調剤薬局で薬を受け取りました。
それが亜鉛華単軟膏でした。
亜鉛華単軟膏
何それ・・・そんな昭和な感じの名前の薬、大丈夫なの？
あのおじいさん先生の医学知識は数十年前で止まっているのでは・・・
と、今度はステロイドとはまた違った不安が押し寄せてきました。
いや・・・でも薬局で調剤してもらえるなら、今でも使われているってことだよね？！
となんとか気を取り直して、その日から塗ってみました。
テクスチャは小麦粉に少し水を混ぜたものを、ラップせずに数時間放置したような感じです。
冬場はさらに固くなります。
モサモサした感じで塗りづらく、塗るというより顔に置くようなイメージで塗っていきます。
塗り終わって透明になってきたらOKと薬剤師さんに言われました。
以下経過写真です。
6/2
この日はまだまだ綺麗です
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6/7
この5日間で何が起こったのかというブツブツっぷり！
実際はおでこや首・耳の裏・反対の頰にも広がっているので、写真よりかなり酷いです。
この日に病院に行きました。
↓
6/9
おじいさん先生と亜鉛華単軟膏を信じて、1日2回ポンポン塗ってます。
（塗った薬が肌に残っていますね）
おぉ、なんだかすごく良くなっているじゃないか！！
↓
6/11
ほぼ完治！
亜鉛華単軟膏の効果と赤ちゃんの回復力凄すぎ。
上の子にステロイドを塗った時と同様にあっと言う間に綺麗に治りました！
ぶり返すこともなく、その後もずっと綺麗です（しかし、この後夏場ずっと背中の汗疹に悩まされました）
ありがとう、おじいさん先生！
亜鉛華単軟膏を処方されて、これ効くの？と不安になった方に一人でも読んで貰えたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
